2011年10月28日金曜日

台所の水道工事。


台所も漏水してることが発覚したので配管の工事です。



壁の中で漏水してるので、配管を外に出して繋げます。






蛇口が付きました!

今は蛇口の位置がまた変わっていたりするのですが、それはまた今度。





床をすべて張り終えて、とりあえずキッチンを置いてみます。






夜、作業が終わるとキッチンをおいてカセットコンロでご飯を作り、

朝、またキッチンを移動して台所工事・・・っていうのが何日か続きました。








台所工事。


台所と居間だけは先になんとかしなくては!とさっそく台所の工事を始めました。



最初に食器棚やキッチンを全部出しました。





床をバリバリ剥がしていきます。





すごい勢いで剥がすパパ。

この後みんなで剥がした床を外に運び出して掃除しました。

この日はものすごく暑くて汗だくでした。



べニアをはっていきます。





水が漏水してる事も発覚・・・

壁がしみてます。





ここまではったところで日が暮れ作業終了。

おつかれさま。









2011年10月26日水曜日

家の中。



まず、家の中を強力な業務用掃除機をかけて片付け開始です。

荷物や家具は残っていたけれど、全部処分していいと家主さんの了解をもらいました。



壁には賞状や飾りがずらり・・・

畳もなく隙間があって虫も出たり入ったりご自由にどうぞ的な・・・





古い汚いベットにブルーシートを敷いてとりあえず荷物を置きました。

座れる場所はこの日はここだけ。





腐ったキッチン。(中身入りw)

床はふわふわべこべこ今にもぬけそう。





食器棚もそのまま。






張ったりぶら下げたりするのが好きなおじいちゃんが住んでいたようで

あらゆるところに何かぶらさがってる。





ほらね。階段にも・・・






いたち?の剥製がお出迎え。






押入れの中身もそのまま。






2階・・・






危ないから絶対に出ないでね!と大家さんに言われたベランダ。

言われなくても出ませんっ。



写真だと伝わりにくいですが、実際はこの写真で見るよりもっともっとひどいです。

家の中に鳥の巣まであるし。

水道も漏水していて使えず、この日のうちにパパが直しました。


お風呂もつかえないので、夜、疲れ果てて温泉に行き、ご飯を食べました。

その後家に戻ったものの、呆然とし、布団もないし(引っ越し荷物は次の日到着)

車の中で寝ました。


我が家のサバイバルライフはまだまだつづく。










パンを焼く。


パンを焼くのが好きです。


田舎暮らしは毎日のように近所から野菜を頂きます。

お返しにパンを焼いたりもします。





最近、よく焼くベーグル。

ちょっとは上手になったかも。

昨日は夕飯に野菜スープとお肉と一緒に食べました。

息子たちもよく食べるようになったので足りないくらいでした。

今日もパンを焼こう。




2011年10月25日火曜日

廃墟な我が家。


移住を決めてからはどんどん行動しました。

流れにのってどんどん進みました。

6月に1週間熊本に下見に行きました。

その時は家までは見つける事は出来ませんでしたが、

ある方と出会い古民家を探して頂く事になりました。

どんなに古い家でもいいので、自分たちで好きなように直しても良い家がいいということだけを伝え

その方におまかせし、一度東京に戻りました。


家が見つかったという連絡を受け、

私たちはこれから住む家を見る事もないまま引っ越して来ました。


覚悟はしていたけれど、とんでもないボロ家でした・・・

大家さんに「靴のまま上がっていいよ!」と言われ家の中に入ってみると、

埃だらけ、カビだらけ、以前住んでいた方の家具や荷物はそのまま・・・

それはそれはひどいものでした。

でも、今日から私たちはそこに住むのです。

なんでこんなことに・・・なんて悲しむヒマもなく、途方に暮れるヒマもなく、

ただただ大家さんに見ず知らずの私たちに貸してくれたことへの感謝とお礼をいい

片付けをはじめました。





7月14日はじめてこの家に来た日。



この日から毎日、掃除をしたり、直したりしました。

幸い、パパが器用でなんでも出来るのであらゆるところを直してくれました。

掃除したり、直したり、作ったり、、、

そんな私たちの生活をこれから少しずつ書いて行きたいと思います。





2011年10月24日月曜日

はじめまして。





2011年7月、東京から熊本の田舎に引っ越しました。



見えない放射能の恐怖、

異常に高い暫定基準値、

大事故が起こっているというのに無関心な大人たち。


東京でこのまま子育てができるのか、生活が出来るのか悩みました。

だからといって住みなれた東京から移住するには相当な覚悟が必要です。

それまでがんばって築き上げてきた生活をすべて手放さなければいけません。


毎日毎日悩みました。

悲しくて毎日毎日泣いていました。




またゼロからはじめればいいじゃないか。

またがんばろうよ。



パパのこの言葉に背中を押され、

熊本でゼロからスタートすることにしました。