2013年3月11日月曜日

あれから2年

震災から今日で2年。

あの日は地震とともに停電になった。
その後まだ帰宅してなかった長男も無事に帰り本当によかったと安心した。

停電がいつまで続くかわからないから明るいうちに土鍋でごはんを炊きおにぎりをたくさん作り、ろうそく、懐中電灯、息子のヘルメットを用意し、割れた花瓶を片付け、また揺れても大丈夫なようにあらゆるところをとめたり、落ちそうな物を片付けたりした。
今思うとどうでもいいことだけど、なぜか明るいうちに洗濯もたたんだ。
息子たちは元気にわいわい騒いでいたけれど、洗濯をたたむ私のそばにずっといた。
洗濯をたたみながらラジオを始めて聞いた。
それまでは私たちの所が1番揺れて被災したような気分でいたのに、繰り返し流れる津波の情報に驚いた。

その頃パパは仕事先から私に何度も電話をし、繋がらなくてとても心配していた。
私はうちのパパは何があっても死なないし、絶対帰ってくる自信があったのでパパの事は何も心配していなかった。
ごめん、パパ。笑

夜になり、停電で使えないと思ってた家の電話に知人から電話が来る。
パパが心配してるよ。大丈夫?と。
パパはブログのメッセージに心配して書きこんでいたようで、私はその時パソコンからしかネットはやらなかったから見ていなかった。

その後11時ごろ、やっと停電が終わり、その後パパが帰って来た。
テレビをつけ、車がおもちゃのように流されている映像を見て愕然とした。

私の311のメモとして。